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『夏の終わりに』
『夏の終わりに』_d0213316_1747953.jpg


Olympus E-620
LEICA D SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH. L-X025

この夏撮った中で一番好きなひまわりの写真です。
ポラロイド写真みたいにしてしまうと自然とトリミングされてしまうのでバランスが悪くなってしまいました。
下に載せているの写真がオリジナルです。

『夏の終わりに』_d0213316_1948970.jpg



この写真を撮ったレンズ通称"ズミルックス"....
ライカのレンズ名は、他のメーカーとは少し異なる点があります。それはライカレンズでは開放F値に名前が付いているという点です。現行のライカレンズはエルマーを除くと単に開放f値の名前である。隆盛期の頃のライカレンズは開放f値別に名前を付けたものもあるが、レンズ構成別に名前を付けていたようで、同じf値でも多くの名前がある。

僕が聞いたことがあるいくつかのレンズ名を紹介します。
"ノクチルックス Noctilux"
開放f値、1と1.2に与えられた名前。夜の光という意味。ライカ・レンズでは最も高価。
"ズミルックス Summilux"
開放f値1.4。ラテン語のSumma「最高のもの」と、Luxはドイツ語Luxus「豪華」またはラテン語のLux[光」から、きていると言われている。前にSummと付くレンズはガウスタイプのレンズが多い。
"ズミクロン Summicron"
開放f値2。銘レンズが多い。M型ライカの顔ともいえる。
"エルマー Elmar"
開放f値2.8と3.5。これだけ別種でレンズ構成に名が付いてる、最も長い時代を生きたレンズ。主に最後尾2枚張り合わせ、4枚構成のテッサータイプ。バルナック型ライカの銘レンズ。M型になってズミクロンにその座を渡したが、今なお現行製品にも残っている。
"エルマリート Elmarit"
開放f値2.8。



ずいぶん話が長くなってしまいましたが、撮影した日二つのレンズで撮り比べをしてみました。
『ED12-60mmF2.8-4.0SWD』と『LEICA D SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH. L-X025』です。
写真の枚数的にズミルックスではそんなに撮らなかったのですが、この写真は今まで撮った写真とは違う印象を持ちました。今ままで何百枚と撮りましたがそのような印象を持ったのは初めてです。二次元の写真がピントの合っている被写体の部分だけが浮かび上がり、まるで三次元の写真のような立体感をこの写真から感じました。これからは本来のレンズの特徴を生かせるように頑張りたいです。



私事ですが、明日から4泊5日で北海道に行ってきます。
旅行とかではないので自由な時間は限られているのですが、できるかぎる写真を撮りたいなと思っています。
あまり余分な荷物は持っていけないので悩んだのですが、フィルカメラ(OM-1)だけ持っていきます。

ブログの更新はできませんが、皆さんのところには遊びに伺いたいと思います(^^)

by pho-oly_foto | 2011-08-31 20:29
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